クレジットカードがどのように処理されるか

クレジットカードを使うとどのように処理されているのでしょうか。
まず、カードを読み取る端末から情報処理センターを経由して
カード会社に情報が伝送されます。
そして逆にカード会社から決済情報が端末に戻されることによって
カードの利用が完結するという仕組みになっているのです。

照会作業や売上処理、決済処理、請求処理などの業務は
全て一連のネットワークの中で処理されているのです。
日本のクレジットカード業務処理はCATシステムと呼ばれる
1984年に稼動したシステムを共同で利用しているのです。

CATシステムはカードの大半を占める銀行系と信販系によって
共同で運営しているシステムです。
しかし1995年にはこのCATシステムと国際カードネットワークとの互換性に
問題があることが浮上してきたのです。
 
 
1984年に稼動を開始した共同のクレジットカードオンラインシステムである
CATシステムですが、そもそもクレジットカードの国際化を想定していませんでした。
そのため、国内会員が海外でカードを利用した場合は各社に
その処理方法が委ねられていました。

しかし、VISAやマスターとの提携カードが当然のように使われるようになってきた
1990年代にはCATシステムも国際標準に準拠せざるを得なくなったのです。
1996年にはCCTシステムという共同利用可能なシステムが稼動しました。

CCTシステムはCATシステムの問題であった海外取引を可能とするために、
端末とネットワークを自由化することで様々なネットワーク業者が誕生することになりました。