アメックスに続くいてマスターやVISAが株式公開

アメックス現金化の株式上場に続いて2006年にはマスターが上場し、
2008年にはVISAが株式を公開しました。
この背景には流通や小売業からの巨額な損害賠償訴訟が背景にあると考えられ
株式公開することで1兆~2兆円ともいわれる資金を調達することに成功しました。

独占的な地位を利用し不当な手数料を徴収していたとして、
特にウォールマートなどから数兆円にものぼる賠償を求められていたことも
上場に繋がる大きな要因であったといわれています。

世界の2大ブランドが上場したことで、日本のクレジットカード会社は
過払い請求で資金難に陥ったいたため保有するメインブランドの
株式を売却し利益を確保するような動きも見られました。
 
 
課題は法改正にどう立ち向かうか
ノンバンク関連法の改正が続く中で不採算部門の加盟店は次々に切られ、
使われないカード、利益の上がらないカードは整理される傾向にあります。
一回払い、金利ゼロ、上限金利の引き下げ、総量規制など
クレジットカード業界を取り巻く法改正や利用方法の変化は業外にとって
大打撃となっているのが実態です。

クレジットカード会社はカード会員数の増加がそのまま利益に結びつきません。
ですから、今後は年会費無料などの提携カードといわれるものは
姿を消していくことになるでしょう。
逆に使われるカード、稼働率の高いカードの開発が求められています。
しかし、消費者の購買方法やカードの利用というのは
これから大きく変化する見込みがないためコレといった手立てを打てていないのが現実です。